使ってない机を撮影用デスクとするために白く塗装してみた【DIY】
10年ほど前にホームセンターで購入した3,000円ほどの机があるのですが、すでに使用しておらず、ただの置物と化しております。
最近はブログやYoutube用に物撮りをすることも多く、撮影場所に悩んでいました。そのために白い机を購入しようかと考えましたが、先ほどの使っていない机を「白く塗装」すればいいのではないかと思い、今回はその塗装について紹介したいと思います。
目次
白く塗装する机
今回塗装する机はこんな感じのものです。
明らかに安物っぽい見た目をしていますね(笑)。
しかし、目的は白い撮影台を作ることなので見た目はあまり関係ないですね。
用意するもの
それでは白く塗装するために使用するものを紹介します。
オールドビレッジ バターミルクペイント
ポチップ
メインの白く塗装するための塗料です。
マットな仕上がりになるそうなのでこの塗料を選択しました。
プライマースプレー
今回塗装する机は木目プリントを貼ったテーブルの天板であるため、塗料をそのまま塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
では、どうするのかというと、プライマー塗装を行います。プライマー塗装とは下塗りのことで、これをすることで上塗り塗料が乗りやすくなります。
水性ウレタンニス 透明クリヤー
ポチップ
耐久性を上げるために最後に塗ります。これを塗ることで、水や汚れからある程度保護することができます。
ハケとローラー
塗料を塗るために必要な道具です。今回は主にローラーで塗っていこうと思います。
ちなみにこのローラーはダイソーで購入しました。
それでは塗装開始です！
まずは表面を軽く布などでホコリを拭き取ってから作業開始します！
プライマースプレーを天板に満遍なく吹きかける
天板全体に満遍なく吹きかけます。
全体に吹きかけたら、なんだかテカテカしてますね。
その後、1時間ほど乾燥させました。
白い塗料を塗ります
適当な容器に塗料の「オールドビレッジ バターミルクペイント」を入れて、ローラーに吸収させてから塗っていきます。
全体を塗ったけど、まだ下の元の色が見えていますね。
必要ないかと思いますが、気になってハケで上から少し塗ってしまいました。
あと、テーブルの縁もハケで塗りました。
その後、2時間ほど乾燥させました。
二度塗り
一度塗りでは画像のようにまだ元の机の色が透けています。
これをキレイにするためにもう一度塗ります。
二度塗り後はこのような感じになりました。だいぶいい感じになってきたともいます。
その後、また2時間ほど乾燥させました。
三度塗り
本当は二度塗りで十分だとは思いますが、個人的によく見ると気になる部分があったので、三度塗りしました。
三度塗り後はこのような感じになりました。
写真では分かりにくいかと思いますが、個人的に気になっていた部分うまく消えてくれました。
そして、また2時間乾燥させます。
仕上げに水性ウレタンニスを塗る
最後は水性ウレタンニスを塗り全体をコーティングします。
これはローラーではなくハケで塗ります。
※このハケは白い塗料を塗るときに使ったものではありません。
また乾燥させます。次の日まで乾燥させました。
完成
完成したので元の位置に置いてみます！
すごく真っ白！！
ゴミが入ってしまった...
ニスを塗るときにゴミが入ってしまったようです...
白いので結構わかりやすいですが、許容範囲です。
撮影台として使ってみる
ガチの撮影台としては程遠いかもしれませんが、個人的には満足しています。
照明に以前レビューした山田照明のZ-10Rを使用しています。
とある事情によりメインのデスクに使用できなくなってしまい、ずっとしまっていましたが、やっと使用用途ができました。
白いマウスよりも白い机
ポチップ
試しにロジクールのマウス「MX ANYWHERE 3」を撮影しましたが、マウスよりも白くてビックリです。
写真もやはり背景が白だといい感じですね！
まとめ
今回の塗装手順は以下となります。
- プライマー塗装
- 乾燥1時間
- バターミルクペイントで白く塗装（ローラーを使用）
- 乾燥2時間
- 2度塗り
- 乾燥2時間
- 3度塗り
- 乾燥2時間
- 水性ウレタンニスでコーティング
- 朝まで乾燥
以上となります。
ほとんどの時間が乾燥ですね。でも乾燥は重要な工程なのでしっかりやることが重要ですね！